ボウの日記

２００８年１１月に発生した、元厚生事務次官宅の連続襲撃事件を覚えていますか？
殺人・殺人未遂などの罪に問われていた無職の小泉毅被告に対し、東京高裁は死刑とした１審・さいたま地裁判決を支持し、控訴を棄却する判決を言い渡しました。

この事件は元厚生次官の山口剛彦さん（当時６６）宅で夫妻を刺殺。
翌日の１８日にも別の元次官の妻を包丁で刺し重傷を負わせた事件です。

小泉被告は犯行の動機を、３４年前に察処分された愛犬チロの仇討としています。
弁護側は『妄想性障害』だったとして、１審が認めた完全責任能力を否定し、死刑回避を主張しましたが、これは棄却されました。

３４年間もずっと恨み続けていたのかな？
犬の仇討なんて聞いたことないですよね。


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